[メイン2] キャロル : middle『林道も一歩から』登場:来たい奴
[メイン2] キャロル : 62+1d10 登場/リザレクト (62+1D10) > 62+4[4] > 66
[メイン2] 不確定な切り札 : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+1[1] > 47
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : ああ言った手前、とっとと調べて元凶を叩かねばならないのだが
[メイン2] キャロル : ガサガサと、木を掻い潜りつつ歩き続ける
[メイン2]
キャロル :
蟲などは多いが、少女の威圧感か、はたまたその人ならざる気配を感じてか
1匹たりとも触れる事もなく
[メイン2] キャロル : ……で
[メイン2] キャロル : 幾ら歩き回ってもこうも見つからないものとは
[メイン2]
:
ガサガサ
キャロルの近くで茂みが揺れる
[メイン2]
キャロル :
端末は反応しない
…まあ、客観的に見れば遭難中となるのだが
傲慢不遜な少女は一切気にしない
[メイン2] キャロル : ……!
[メイン2] キャロル : 反射的に指先を音の聞こえた方に向ける
[メイン2] : 木を手が掻き分け
[メイン2]
不確定な切り札 :
「うおっ」
ビグッ
[メイン2] 不確定な切り札 : いきなり指先が突き付けられていて、ビックリした。
[メイン2] 不確定な切り札 : 「やっぱり、こっちの方にいたか!」
[メイン2]
不確定な切り札 :
《獣の直感》……
キャロルの発する威圧感は、森の生物の気配を揺るがす。
[メイン2] 不確定な切り札 : それを辿れば、この樹海ではぐれても見つけるのはそこまで難しくない。
[メイン2] キャロル : 「……よくここがわかったな」
[メイン2] キャロル : 「それで…何故わざわざオレのところに来た?別に向こうの護衛をしていても良いだろうに」
[メイン2] 不確定な切り札 : 『イライラしてる気配のおかげ』……とか言ったら怒られるよな。
[メイン2] 不確定な切り札 : 「まあ、仲間が一人で迷子になってるんだ。放っておけないだろ」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「それに、さっきの……」
[メイン2]
不確定な切り札 :
溜め息をついていた様子を思い出す。
あの調子では余計に放っておけない。
[メイン2] キャロル : 「んだよ、その程度の理由で探しにこんなところまで来るなんてな」
[メイン2] キャロル : そして、少し一考するように顎に手を置き
[メイン2] キャロル : 「あの場で固まっていても進展は無かった、今は敵地で覚醒したばかりのオーヴァードが2人」
[メイン2] 不確定な切り札 : 近場の木に体重を少し預けて聞く。
[メイン2] キャロル : 「こっちが不利だ、だから先に行動に移した」
[メイン2] キャロル : と、少女は理屈っぽく先に動いた理由を述べ始める
[メイン2]
不確定な切り札 :
「……そりゃ、論理的だな」
少し汗を伝わせつつ。
[メイン2]
不確定な切り札 :
「…………それだけだったのか?」
一泊置いてから視線を強く向ける。
[メイン2] キャロル : 「……なんだと?」
[メイン2] キャロル : 明らか様に、嫌そうに目を細める
[メイン2] キャロル : 「それだけだよそれだけ、分かったらとっとと戻れ戻れ」
[メイン2] キャロル : 払い除けるような仕草をしつつ、少しばかり声を強めつつ
[メイン2] 不確定な切り札 : むしろ、一歩、足を進めて。
[メイン2] 不確定な切り札 : 「戻らない」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「……気分が良くないからな」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「……アンタは。嫌われ者になってもいいのか?」
[メイン2] キャロル : 「………別に、なっても何とも思わん」
[メイン2] キャロル : 「それでやらないといけない任務が達成出来るのならな」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「……俺が、何とか思うんだよ!」
強く吐き捨てるように。
[メイン2] キャロル : 異端の少女は、その目を大きく見開いて
[メイン2]
不確定な切り札 :
「アンタ一人が悪者になりゃ、そりゃあ。
もしかしたら、ちょっとだけ色々、上手くいくかもしれねえけど……」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「そんなことのためだけに、アンタ一人が誤解され続けたままでいるのは! 俺が認められねえ」
[メイン2] キャロル : そのまま、呆気に取られたような表情をして
[メイン2] 不確定な切り札 : 「本当は、あの場を去ったのも……二人に考える時間を与えるため、だろ」
[メイン2] 不確定な切り札 : 強い視線を投げかけ続ける。
[メイン2]
不確定な切り札 :
二人に後悔の無い選択を突き付けたうえで……
自分一人が”怖い人”としてその場を去る。
[メイン2]
不確定な切り札 :
二人の選択を考えるなら、この上ないやり口だっただろう。
……キャロルへの印象を除けば。
[メイン2] キャロル : そして、あわよくば元凶をたった1人で殲滅し、何事もなかったかのように事態を収束させる
[メイン2] キャロル : 完璧な選択だ、それにまだ伝えていない事もある
[メイン2] キャロル : 何よりこの任務に加担させる事は、人殺しをしろと大差ない
[メイン2]
キャロル :
そして、一般人成り上がりのオーヴァードにいきなり人を殺せと言えるほど、まだ己も人の心を捨てきれていなかった
[メイン2]
キャロル :
あのジャーム達に対して、哀愁すら抱かないのであれば嬉々として戦力に引き入れていた
…が、それは不可能と断定した
[メイン2] キャロル : だからこそ、1人でもやり切ると決めたのだ
[メイン2] キャロル : 「クク…笑わせるな、知ったような口を」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「……俺は、ハッキリ言ってアンタのことはよく知らねえ」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「そう言われても仕方ない、から……」
顎に手を当てて。
[メイン2] 不確定な切り札 : 「コイツは、ただの俺の我儘だな」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「俺はアンタが悪いヤツじゃないと思った!
だから、悪いヤツと思われるな!」
[メイン2]
不確定な切り札 :
何故か胸を張り。
大きく笑った。
[メイン2] キャロル : 「………」
[メイン2] キャロル : 無言で魔女帽を被り、それで目元に影を作りつつ
[メイン2] キャロル : 「直向きで誠実、いつか後悔しても知らんぞ」
[メイン2] キャロル : 普段よりかは、少し語気を弱めて呟いた
[メイン2]
不確定な切り札 :
「キャロルといる内は、その心配もなさそうだけどな!」
また笑い飛ばして。
[メイン2]
不確定な切り札 :
「……俺からの我儘はこんなとこだ。
ま、考えてみてくれ」
[メイン2] 不確定な切り札 : 考えろと、言いながら実際棄却されたらまた食い下がるのは明白なのだが。
[メイン2] キャロル : 「魔女を信頼すると碌な大人になれんぞ」
[メイン2] キャロル : その後、少し笑みを浮かべる
[メイン2] キャロル : 「ただオレの言った事も事実だろう?ここは敵地だ…早く情報を知らねば」
[メイン2] キャロル : 「守りたいものも守れん。オレは…少なくとも今回はアイツに…これ以上取りこぼして欲しくない…それだけだ」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「……そういえば、情報収集してたな」
本来の目的を忘れてたと言わんばかり
[メイン2]
不確定な切り札 :
「そうだな。FHエージェント、リプロダクション……
早く突き止めないと!」
[メイン2] キャロル : 「ハッ、そうだな」
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : 情報FHでリプロダクション調べる
[メイン2] GMアイシャ : 来い
[メイン2] キャロル : (1+1)dx10+0>=7 元FHのカス〜 (2DX10>=7) > 8[4,8] > 8 > 成功
[メイン2]
GMアイシャ :
●リプロダクション
・情報:UGN、FH 7
・FHに所属するエージェント。本名はリサ・シルヴァーという。シンドロームは、ブラム=ストーカー、キュマイラ、オルクスのトライブリード。
死体に自身の血液を投与することで、死体に残されたレネゲイドウィルスを刺激し、オーヴァードとして覚醒させるという研究を行っていた。
PC1達が乗車していたバスを攻撃した犯人であり、その目的は新たに触媒とするための死体を調達するためだ。また、彼女の力の影響か、外部へ通信を行うことが不可能になっている。
現在PC達が居る樹海に研究所を構えているようだが、その場所は巧みに隠蔽されている。
[メイン2] GMアイシャ : 追加で場所が調べれる
[メイン2] キャロル :
[メイン2]
GMアイシャ :
研究所の場所
・情報:UGN、FH 8
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : 通信不良の端末を手に取り、くるりと半回転
[メイン2] キャロル : マントが靡き、金髪もまた揺れる
[メイン2] キャロル : そして、端末の内容を見て
[メイン2] キャロル : 目の前の少年に、その情報が入った端末を投げる
[メイン2] 不確定な切り札 : バシリと受け取る
[メイン2]
キャロル :
本来なら、UGNの力が及ばないこの地にて
どこからか、目標の情報を仕入れた、受け取られた端末を確認して
[メイン2] キャロル : 「目標の情報、必要だろ」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「……ああ、助かる!」
[メイン2] 不確定な切り札 : 彩度の高まった標的
[メイン2] 不確定な切り札 : だが、これに本当に怒るべきヤツらは他にいる
[メイン2] 不確定な切り札 : 今は、怒りよりも先に足を走らせるだけだ
[メイン2] 不確定な切り札 : 学生服が靡き、短髪を跳ねさせ──
[メイン2]
不確定な切り札 :
[メイン2] 不確定な切り札 : 情報UGNで居場所抜くぞ 来い
[メイン2] GMアイシャ : わかった 来い
[メイン2] 不確定な切り札 : コネ:UGN幹部を使用する!
[メイン2] GMアイシャ : わかった+2だな
[メイン2] 不確定な切り札 : (2+2)dx+1>=8 ああ。 (4DX10+1>=8) > 9[3,3,5,9]+1 > 10 > 成功
[メイン2]
GMアイシャ :
●研究所の場所
・情報:UGN、FH 8
・リプロダクションの研究所は、樹海の中心部にあるようだ。しかし、その付近には自身の能力を用い、特別な領域を展開することで、何度も同じ場所を徘徊するといった状態となり、辿り着くことは困難となっている。
オーヴァードならば、その優れた感知能力でこの力に惑わされずに研究所に辿り着けるかもしれない。
[メイン2] GMアイシャ : ここでこの情報が出たからトリガーが始まる
[メイン2] GMアイシャ : メイン1と2が終わったらやるぞ 来い
[メイン2] 不確定な切り札 : わかった
[メイン2]
不確定な切り札 :
[メイン2] 不確定な切り札 : 通信不良の端末に新しい内容を加えて、地面に一回転
[メイン2] 不確定な切り札 : 樹海を駆け回ってくるという極めて原始的なキュマイラらしい情報収集であった
[メイン2] 不確定な切り札 : 「ハァー……ッ。つ、突き止めたぞ……!」
[メイン2] 不確定な切り札 : 目の前の少女に、その情報が入った端末を投げる
[メイン2] キャロル : 「……思ったよりも原始的だったな」
[メイン2] 不確定な切り札 : 投げたのはちょっとした意趣返しだ
[メイン2] キャロル : パシリと受けとって
[メイン2] 不確定な切り札 : 「こういうのが一番慣れてるんだ! ハッハッハ!」
[メイン2] キャロル : 困った奴だ、と肩をすくめて
[メイン2] キャロル : そして、自身が調べたリプロダクションの情報源について、察してなそうなその様子に安堵や不安感などを僅かに感じつつ
[メイン2] キャロル : 端末で得た情報を、残りの2人に共有し
[メイン2] キャロル : 「……ま、よくやった」
[メイン2] キャロル : 「感謝するよ」
[メイン2] キャロル : 「"色々"とな」
[メイン2] 不確定な切り札 : それには、ただ笑みを浮かべ
[メイン2] 不確定な切り札 : 一本親指を立てた拳だけ、突き付けて返した
[メイン2]
不確定な切り札 :
[メイン2]
不確定な切り札 :
[メイン2] 茶々丸 :
[メイン2] 茶々丸 : 茶々丸ED 『アサリ』登場:茶々丸
[メイン2] 茶々丸 :
[メイン2] 茶々丸 :
[メイン2] 茶々丸 : スキャンした道筋に従い、鋼色の道を駆け抜ける
[メイン2]
茶々丸 :
時に壊し、時に解し
そうして“戦利品”を求めさすらっていく
[メイン2] 茶々丸 : 「……みっけ」
[メイン2] 茶々丸 : そこは、科学者が時に軽んじ、時に何よりの宝とする物
[メイン2] 茶々丸 : 「……ひでぇ匂いだな」
[メイン2] 茶々丸 : “実験体”そして、狂気の実験の内容が余さず記録された実験記録
[メイン2] 茶々丸 : まず、実験体に近づく
[メイン2] 茶々丸 : 「一応は、オーヴァードか……こいつは身体はまともだが、反応は────」
[メイン2] 茶々丸 : 「ダメだな、心のほうが壊れてるか」
[メイン2] 茶々丸 : 異形の者、叫ぶ者、意味もなく涙を流し続ける者、聞き取れる声で名を溢す者
[メイン2] 茶々丸 : すべからく人であった、現残骸
[メイン2] 茶々丸 : 「実験体に使おうにも、もう壊れてたんじゃ意味もない、データだけいただくとするかね……」
[メイン2]
茶々丸 :
PAアーマーから端末を取り出し、プロテクトを全て破壊するとデータを盗み
元のデータは電子的にも物理的にも破壊する
[メイン2] 茶々丸 : 「…UGNの通信さえ、阻んだ技術だ、再現は怪しいが、データには億千万の価値がある」
[メイン2] 茶々丸 : 「……もしあの二人がウチに来るなら、こんな仕事はさせたくないな」
[メイン2] 茶々丸 : しばしの私情を呟いた後、実験体に繋がる通路を破壊し、道を塞ぎ、別のルートで戻っていく
[メイン2]
茶々丸 :
腐肉にたかる蛆の様に、糞に集る蝿の様に
勝者の側であれたから、溢れを卑し貪る有様は、到底人に見せられる者ではない
[メイン2] 茶々丸 : 「…お天道様みたいな、アンタとは大違いだね ったく」
[メイン2] 茶々丸 : そのまま、仕事を終えて戻っていく
[メイン2]
茶々丸 :
残骸であったそれからも、貪り尽くし
怨嗟さえも幻視しながらも
[メイン2] 茶々丸 : 前に、進み続けた
[メイン2] 茶々丸 :
[メイン2] 茶々丸 :
[メイン2] 茶々丸 :
[メイン2] 茶々丸 : ED『アサリ』 終了
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : ending『想い出は一枚の鶴と共に』
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : 任務終了後、多少の事情聴取を終え
[メイン2] キャロル : 魔女の帽子を被った少女は、寂れたUGNの寮にて
[メイン2] キャロル : 特にやる事も無く、何も感じる事なく時間を待っていたのだが
[メイン2] キャロル : 椅子に腰掛けようとし
[メイン2] キャロル : 懐に入れっぱなしにしていた折り鶴を取り出し、月明かりに翳しつつ遠目で見る
[メイン2] キャロル : くるり、くるりとどこからかペンを取り出し回す
[メイン2] キャロル : 回すだけ
[メイン2] キャロル : 何をするでも無く、延々と回していたのだが
[メイン2] キャロル : ……
[メイン2] キャロル : 我儘か……
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : 折り鶴を開き、元の紙に戻し
[メイン2] キャロル : ペンで字を……
[メイン2] キャロル : 字…を……
[メイン2] キャロル : …………
[メイン2] キャロル : 「何を書けばいいんだ……?」
[メイン2] キャロル : 人とのコミュニケーション能力と言うものが大凡死んでいる少女にとって、こう言った時何を送れば良かったのかさっぱりだった
[メイン2] キャロル : …………
[メイン2] キャロル : 『何を書けばいいんだ』
[メイン2] キャロル : と、そっくりそのまま書いてやった
[メイン2] キャロル : そして、折り鶴を元に戻
[メイン2]
キャロル :
せなかった。
ズレた
[メイン2]
キャロル :
こめかみに青筋が浮かぶ
こうなった時イライラするのは人の性だろうか
[メイン2] キャロル : 破壊者である少女は、どうにもこのような器用な作業はあまり得意でなかったのもあり
[メイン2] キャロル : 考えに考えぬいた結果
[メイン2] キャロル : もうこのまま送る事にした
[メイン2] キャロル : 宛先は……まあ、これを寄越した奴でいいだろう
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : 《EF:万能器具》
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル : 折り鶴は、無数の桜となり──────
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル :
[メイン2] キャロル :
[メイン2]
不確定な切り札 :
[メイン2] 不確定な切り札 : ending『Scramble Days』
[メイン2]
不確定な切り札 :
[メイン2] 不確定な切り札 : 「……あ、桜だ」
[メイン2]
不確定な切り札 :
何となく見た窓辺
春の空に桜が舞っている。
[メイン2]
????? :
「……ナニ、ヨソ見してるの?」
怜悧な声。
[メイン2]
????? :
「今回の任務の概要。ちゃんと聞いていたのか?」
落ち着いた声。
[メイン2]
????? :
「まあまあ、春うららですもの」
気品のある声。
[メイン2]
不確定な切り札 :
「す、すいません……」
がっくり、頭を落とす。
[メイン2] ????? : 「この前の任務でも独断専行したらしいね?」
[メイン2] ????? : 「………………今はこれでいい、と以前は言った。しかし、そろそろそんな調子では困る」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「いや、でも! そのお陰で守れたものもあるからッ!」
[メイン2]
不確定な切り札 :
あせあせと必死の弁明をする。
この前の任務はちゃんと”先輩”できたんだけどな……
[メイン2] ????? : 「その、守れたものというのはひょっとして。」
[メイン2] ????? : 「手の中で大事そうにしている、竜のオリガミのことでしょうか? ふふふっ」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「……はい。無謀なところもあったかもしれないし……仲間にはたっくさん迷惑かけましたけど。
”コイツ”のおかげで後悔はしてないですッ!」
[メイン2] ????? : 「ハンセイはしてよね」
[メイン2] ????? : 「…………そうだな」
[メイン2] 不確定な切り札 : 「ぐぅ…………」
[メイン2] ????? : 「……あら、いけません。もうそろそろ──」
[メイン2] ????? : 「──任務開始だね。早く、終わらせよう」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「!?」
……に、任務の内容を聞き逃したままなのに……!
[メイン2] ????? : 「……フ。自業自得だ」
[メイン2]
不確定な切り札 :
「…………」
今度は、完全に机につっぷす。
[メイン2] 不確定な切り札 : その時、手の中でクシャリと紙の折れる音がして。
[メイン2] 不確定な切り札 : 励まされるように、跳ね起き
[メイン2] 不確定な切り札 : 「…………ま、待ってくださいよッ!!」
[メイン2] 不確定な切り札 : ドタバタドタバタ。
[メイン2] : 桜の散る景色に、4つの影が。
[メイン2] : ゆっくりと、消えていった。
[メイン2]
:
[メイン2]
: